長内水源工業は水源開発の一環として温泉井戸を掘り続けて参りました
「温泉を掘りたい」とお考えの方はお気軽にご相談ください。
お問合せから、源泉のお引き渡しまで全てお任せ頂けます。
温泉掘削約250本 累計深度210,000mの掘削実績
確かな技術で自然環境にマッチした地域の活性化
長内水源工業は水源開発の一環として温泉井戸を掘り続けて参りました
「温泉を掘りたい」とお考えの方はお気軽にご相談ください。
お問合せから、源泉のお引き渡しまで全てお任せ頂けます。
温泉を利用することで自然環境にマッチした、地域の開発活性化や地域住民の健康増進にも役立ちます。
温室(ハウス)栽培 |
屋内温水プール |
屋外温水レジャープール |
トレーニングルーム |
温泉開発にあたっては、御用命を受けた時点から掘削候補地について段階を踏んだ調査を行い、御客様のご要望に添える温泉開発が可能かどうかの検討を社内チームで検討した上でプロポーザルを提出致します。
温泉の探査は、地球科学技術の粋を集めた時代の先端を行く技術で、その第1歩は、既往の調査研究資料の検討と、実際に山野を歩いて岩層分布状況・構造などを調べる地表調査を行い、次に温泉湧出可能地点を中心に地球物理学的手法(物理探査)により精査し、掘さく地点と深度を決めます。
温泉の形成機構を示す模式地質断面図
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温泉探査の為に作成した地質図 |
・地表地質調査
・物理探査
掘削櫓、ボーリングマシンを中心に機材の搬入を行い、掘削可能状態まで機材を設営していきます。ポイントによっては山中や森など様々にありますので、搬入前の整地作業もこちらで行います。
掘削に際して20m×20m程度の敷地を必要としますが、施工ポイントの状況に合わせた機材構成にて柔軟に対応いたします。
掘削計画をベースにロータリー式で掘削を勧めていきます。基本は水井戸掘削のスケールアップ版と言っても齟齬はありませんが、掘削距離が長くなることで掘削口径を変更しながら段階に分けて掘削をいたします。
総合解析の段階で掘削する大まかな地層の種類を把握した上で、実際の掘削にて生じる掘削屑との照合をしながら、掘削ビッドの種類や掘削泥水の仕様を変更し、最適な状態で工事を勧めてきます。
掘削計画をベースにロータリー式で掘削を勧めていきます。基本は水井戸掘削のスケールアップ版と言っても齟齬はありませんが、掘削距離が長くなることで掘削口径を変更しながら段階に分けて掘削をいたします。
総合解析の段階で掘削する大まかな地層の種類を把握した上で、実際の掘削にて生じる掘削屑との照合をしながら、掘削ビッドの種類や掘削泥水の仕様を変更し、最適な状態で工事を勧めてきます
掘削を終えた孔内は裸孔と呼ばれ、崩壊する可能性があります。掘削終了後の物理検層を終えた時点で、ケーシング(管材)を構造材として挿入します。それにより、掘削した成果として安定したものとなり、TVゲームで言うところのセーブ、状態を保存した様なものとなります。掘削最終段階のケーシング挿入工では、スリットが入ったストレーナー管を挿入することで、井戸に集水性能を与えます。
ケーシング管は当社ではSTPG管、FRP管の使用を御薦めしております。
ストレーナー管の挿入完了した井戸は、掘削泥水で充填されている状態となります。仕上げ工では井戸内の泥水、孔壁に付着している泥壁の除去を行い、地下水が井戸に入って来る様な状態に致します。具体的には、清水置換、薬品洗浄、エアリフト洗浄、清水圧入などを行い、エアリフト洗浄の段階で大まかな温泉井戸の性能が判明するため、揚水試験の進行を計画します。
エアリフト洗浄での結果を元に、性能で選択した水中ポンプを挿入し、実際に温泉井戸からお湯を揚水します。揚水試験では汲み上げる水量を変更しながら水位を推定することで、井戸の透水性能、適正揚水水量を決定致します。
揚湯試験中には温泉成分分析の為の採水作業を行い、その結果により温泉の泉質が判明致します。
日本列島では湧出の可能性は高く、火山の影響で概ね地下温水資源に期待できますが温度が低い場合もあります。
予算との兼ね合いもあり、ケースバイケースです。
過去の事例として
4,5千万から1億8千万程度と幅がございます。
ケースバイケースで、施工地の条件により変わります。
過去の事例では最浅で50m、最深1,800m程度の掘削実績がございます。
全く出ない場合や、毎分20L~800L等温泉により様々です。温泉井戸の最終的な仕上がりとしては、掘削時の情報及び物理検層による結果を合わせ、複数のソースの温泉水を井戸内に引き込めるようにし良い温泉として仕上げます。
ケースバイケースです。
温泉法により、既設の権利者の湧出量に影響が出る範囲での掘削は許可されませんので、同じ水脈を引き当てていることは少ないと考えれます。
多くの場合、近くの温泉から500m以上の距離を取っており、半径500m以内に3本温泉井戸があっても、その成分は異なるケースがあります。
最終的には地下の温泉脈の状況によって変化します。
最近500㎡程度必要となります。
敷地面積に合わせた機材調整も弊社で可能です。
御用命から許可迄に半年、許可を経て着工から半年~1年程度が目安となります。
湧湯量、地湯水の吐出圧によって、温泉が自噴する場合から、ポンプで動力揚湯するケースがあります。
一般的には水中ポンプで揚湯しますが、稀にコンプレッサーで揚湯する場合もございます。
また場所によっては自然噴出する場合もございますが、狙えるものではございません。
温泉で揚湯して利用するには、ポンプの動力申請が必要となります。
温泉施設経営されるのであれば、洗い場などに湯水を大量に消費されることが想定されます。
利用人数等使用量に合わせた水井戸の掘削を同時に御薦めいたします。
水井戸掘削につきましても弊社にお任せください。
戦後の温泉開発においてはそうでしたが、現代では発電から融雪、農業用ハウス、空調などエネルギー資源としての利用が十分可能です。
弊社では温泉開発後の温泉利用のプロポーザルも致します。
大きな投資となる温泉井戸ですが、残念ながら半永久的というのは難しいものがあります。
泉質により温泉の寿命は左右されます。寿命として構造材であるケーシングパイプの腐食が大きな原因ですが酸性度の高い温泉、塩分濃度が高い温泉は一例として20年持たない場合もございます。
揚湯量が落ちた場合に関しては、メンテナンスによって改善する場合が多くあります。
新規で温泉を掘削する場合は、一般的にはSGP管やSTPG管といった鋼管を使用する場合が多くありますが、ケーシング管の材料にステンレス管や樹脂管を使用し長寿命を図ることが可能です。(予算次第となります)